パリエットの抜け毛・脱毛リスク

タケプロンを飲んだら抜け毛や脱毛が心配?

 

医薬品のなかには、服用することで抜け毛や脱毛の副作用がでるものもあります。もし、パリエットを服用中に抜け毛や脱毛の症状がでたら、パリエットを疑ってしまうかもしれません。

 

パリエットに脱毛の副作用はあるが問題視するほどではない

 

パリエットに抜け毛や脱毛の副作用があるかないか、その回答は「ある」です。

 

抜け毛・脱毛 0.1%以下

参考ページ:パリエット添付文書

 

パリエットの添付文書を見ると、副作用に脱毛があることが確認できます。ただし確率はかなり低く、0.1%以下です。パリエットの服用によって抜け毛や脱毛の副作用がでるのは、かなりまれなケースといえるでしょう。

 

パリエットが直接の原因ではないけれど脱毛や抜け毛が起こることもある

 

パリエットの副作用で、脱毛などが起こる確率は0.1%以下と確率はかなり低いですが、間接的に抜け毛が起こることもあります。これは副作用ではなくパリエットの作用によって起こるものです。

 

湿疹・発疹などの影響でおこる抜け毛

 

パリエットの副作用として、湿疹や発疹などが出ることがありますが、これが引き金となって脱毛・抜け毛がおこるケースがあります。しかし、確率はかなり低いといえます。そもそもパリエットの副作用で発疹などが起こる確率は0.1~5%だからです。しかも頭皮以外の症状は除外されるので、確率はさらに低くなります。したがって、めったに起こらないと考えて良いでしょう。

 

過敏症の影響でおこる抜け毛

 

パリエットに限らず、医薬品はほぼ過敏症になる可能性を持っていると言っていいでしょう。過敏症が起こるのは、その薬が体に合っていないからです。過敏症のなかでも、光線過敏症は日光や蛍光灯など照明器具の明かりを浴びることによって、皮膚に湿疹やただれるなどの症状がでます。

 

光線過敏症は、パリエットだけでなく、一般的によく使用される抗生物質でも副作用としてあらわれることがあります。確率はとても低いのですが、赤ちゃんから年配の人まで幅広い世代に起こりうる症状です。

 

ビタミン不足の影響でおこる抜け毛

 

パリエットの服用によってビタミン不足となることがあります。なかでも不足しやすいのがビタミンB12です。なぜ不足しやすいのかというと、ビタミンB12は胃酸が動物性タンパク質を分解することで作られるからです。プロトンポンプ阻害薬を飲むことで胃酸の分泌が減ればビタミンB12の生産量が足りなくなるのです。

 

髪の毛が健やかに成長するためには、たくさんの栄養素が必要です。ビタミンB12もその役割を担っています。「パリエットを服用したら抜け毛が増えてしまった」というのであれば、ビタミンB12不足が原因である可能性は否定できません。

 

結論として、パリエットを服用することで起こる脱毛や抜け毛が起こるリスクはあります。そして、原因は副作用だけではありません。

 

とはいえ、脱毛や抜け毛の発生リスクはとても低いものです。「パリエットを服用したらいっきに抜け毛が増えた」など、はっきりとした変化があるならなんらかの対処が必要です。しかし、ちょっとした抜け毛であるなら、ほかにも原因があるかもしれません。脱毛や抜け毛にはさまざまな要因がからんでいます。ストレスや生活習慣、老化や甲状腺機能低下、シャンプーや整髪料が原因かも知れませんし、パリエットの他に服用している薬が原因という可能性もあります。

 

脱毛や抜け毛はとてもデリケートな悩みなので、気にし過ぎて症状が悪化することもあります。そうなる前にAGAクリニックや皮膚科に相談することをおすすめします。